Pretty-MIDI

ディープラーニングのAutoEncoderの実験を下記でした際、サウンド関連のライブラリィについてフォローしなかったので、こちらで補足したいと思います。

https://decode.red/blog/202405041767/

ディープラーニングを実験する際、データは欠かせないものですが、そのデータとそれを扱うツールはとても重要です。実験データは書籍にも案内があった下記のものを使用しました。

https://github.com/jamesrobertlloyd/infinite-bach/tree/master/data/chorales/midi

今回はpretty_midiというライブラリでその挙動について調べてみました。

参考)
https://github.com/craffel/pretty-midi
http://craffel.github.io/pretty-midi/

実行結果


(中略)

(中略)

音高は下に行くほど高くなります。

実験では、MIDIファイルから、音楽データを取得しましたが、ここではスクラッチから音楽データを作成しています。作成した音楽データをMIDIデータに保存、またFluidSynthをつかってWAVファイルにしました。

数値については、BPM120で、1拍0.5秒32tickを意味しています。piano_rollは高さ128(しかしトリミング)で、時間軸方向0.5秒ごとに16音になります。休符を挟むから16 x 2で、最後はないので-1で、横31です。

以上をおさえた上で、また活用したいと思います。

piano_doremi.wav