Scratch3 & LEGO BOOST

また前回に引き続きロボットシリーズの中で一番新しいBOOSTも、Scratch3拡張機能で試してみました。

Windowsでは安定して接続できなかったので、Macを使いました。前々回使ったバージョンの拡張機能の中にBOOSTがなかったので、最新のアプリをダウンロードしました。
しかし、ScratchのモータDでBOOSTのモータB動かなかったため、結局Scrach3のサイトにWebでアクセスしてテストしました。
このBOOSTは最近購入したのですが、第一印象としては、コストパフーマンスが高い、ということでした。逆に言えばよく考えてコストカットしている、と言えます。
WeDoのハブによく似た本体には、モータが二つと傾きセンサが内蔵されています。テストではこれにカラーセンサ、外部モータをくっつけて簡単に動かしました。

注目したのはモータ角度が取得できるということです。上のプログラムで一回転ずつさせ、その結果を表示させましたが、誤差1から2度あるものの使えないレベルではないと感じました。
カラーセンサはその色ズバリがTrueかFalseかということで、写真にあるようなプラスチックのボールは判定しました。

BOOSTにはiPadアプリもありますが、これもよく考えられています。
これまでNXT, EV3, WeDo, BOOSTと見てきて感じるのは、普及価格帯にようやく実用的なものがでてきたという印象があります。
最近のロボット、プログラムブームのおかげですね。個人的にもっとコアファン向けの製品も期待したいところです。