LEGO Mindstorms EV3

マインドストーム NXTは以前にも取り上げましたが、今回は最近ようやく購入したEV3を試してみました。

http://decode.red/ed/archives/63 (LEGOマインドストーム)

NXTの完成度が高かったため(EV3はすべてにおいてグレードアップされていますが、機能としてはNXTで一通りそろっていた)、EV3を購入するきっかけがなかなかありませんでしたが、ラズパイとかで電子工作をしていると、LinuxマシンとしてのEV3に興味がわいてきました。(WiFi経由でいろいろできます)

ここでは、まず一般的な使い方をしてみました。

おなじみのツールを使って、モータやセンサのブロックを並べてプログラムして、それをMindstormsに転送して動かします。

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ここでは、超音波センサ値によってモータを動かします。手をかざして50センチより近づくとマインドストームが後ろにさがるシンプルなものです。
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超音波センサのLEDがいいですねぇ。
ジャイロセンサはここでは使っていません。
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プログラムの制御としては、左から開始、ウェイト、ループ、分岐、ループ中断があります。ここでは条件判定の結果の真偽値を次の分岐に結線しています。

Scratchなどのビジュアルプログラミングでは、上から下に進みますが、Mindstormsでは左から右に進みます。これは音楽などのシーケンサ的な考え方に近いのかもしれません。
(時間は横軸。プログラムなどのテキストは縦スクロール)

久しぶりに遊んでみて、やはり楽しいですね。ブロックで何かつくるのって年齢に関係なく普遍的な楽しさがあるような気がします。