Geometry Node

ジオメトリーノードというビジュアルプログラミング環境がBlenderにあるということをYouTubeを見ていて知りました。
ちょっと前にPythonでオブジェクトを表示する記事を書きましたが、それと似たことをやってみたいと思います。

Python for Blender

環境: Blender v3.1 / Windows 11

まず完成した状態から見てみます。


Cubeの情報とランダムの要素からオブジェクトを表示していることがわかります。
次に、キューブの実体と、入力値がどのように影響しているか確認するために、ランダムの入力を外してみます。

さらにキューブのオブジェクト情報は外してみます。

これでジオメトリーノードの関係性はわかりました。
パラメータにマウスをあてると、Pythonの変数名がでてくるので、やはり連携しているのですね。
使い分けると便利そうです。

逆になりましたが、ここまで操作を追ってみます。

ジオメトリーノードエディタ画面の表示

Planeの表示(Shft+Aをタイプして選択、S X 5, S Y 5 で拡大)

Planの分割(EditModeでsubdivde選択)

ジオメトリーノード作成(+newクリック)

ノードの追加
Instances->Instance of Points

同様に
Input->Object Info
Utilities->Random Value
する
Object InfoとCubeの結び付けは、スポイトマーク(?) をクリックして、次に左のCubeをクリック

これでCubeの大きさを変えると、分割されたプレーンの大きさがかわる。
拡大方向を上にするには、キューブの原点を下にする。(これらEditModeで操作)

(やはり動画はわかりやすい)

参考動画