Unity Visual Scripting OSC

今回のUnity話題ですが3Dグラフィクスではなく、Visual Scriptingを利用した、OSC通信をテストしてみました。

OSCについてはNetBlog参照
https://decode.red/net/archives/tag/osc

今回も動画(最下部)を参考にさせていただきました。動画で紹介されているカスタムパッケージも使用させていただきました。
前準備として、ProjectSettings->PackageManager->ScopedRegistriesにいつもお世話になっているKeijiroさんのパッケージを登録します。

このあと Windows->PakcageManager に MyRegistriesという項目がでてくるので、これを選択するとKeijiroさんが作成したパッケージが大量にてできます(すごい!)。そしてOscJackVSをインストールします。

このあとまたProjectSettingsにもどり、VisualScriptingからRegenerateNodesをクリックして、カスタムノードを再生成します。

準備ができたところで、いよいよプロジェクトを作成します。

Cubeを作成しますが、ビジュアルスクリプトのみ使用します。

カスタムパッケージのOSC Output を二つ並べ、それぞれキー押下で二つのデータを送信します。(動画とはバージョンが違うためインターフェイスが違います)、
受信はSonic Pi を利用します。

受信側は下記を参考にしました。このブログでもSonicPiは過去に何度も登場していますが、サウンドプログラムのコーディングにとても便利です。
https://decode.red/net/archives/460
syncのパラメータで少しはまりました。送信ポートが変化すると失敗するのと、SonicPiとUnityを行き来するとキー入力ができなくなるときがあります。このときはAlt-Tabでアプリを切り替えるとうまくいきます。もっといい方法があるかもしれません。

参考動画