micro:bit

いろいろと話題のmicro:bitがWeb上で簡単に試せるということなので、ちょっと使って見ました。

https://makecode.microbit.org/

もともとハードウェアであるものをシミュレートしているので、制約はありますが、十分楽しむことはできます。
プログラミング環境はScratchライクのブロックを並べるものです。

プログラムは、Aボタンを押すと順にLEDを点灯させ、Bボタンを押すと逆にLEDを消灯するものです。

シンプルな構成でありながら、I/Oが充実しており、工夫次第でかなり遊べます。これを使ってみてまず思ったのが、よく子供が何もない場所でも身の回りのものを使って遊びを創造することを思い出しました。瞬時にルールを作り、またルールを作りながら遊ぶ姿は大人にはない柔軟性を感じます。
このプログラムだとどういうルールで遊んだらいいでしょう。たとえば目的の絵を描くのを二人で(A,Bボタンをそれぞれ押す)やるとか・・

音を鳴らすプログラムを使うと、画面にコネクタが表示されました。
また、前回のKidsScriptのようにJavaScriptにも変換できます。

このようなビジュアル言語+ハードウェアの組み合わせはいろいろと試してきていますが、このような子供のプログラミング教育用の教材をブロフェッショナルのITエンジニアがやるとまた違った発見があるのでは、と思うこのごろです。

しかしこれ、Microsoftなんですね。大手も熱心です。