MCPI Turtle

マインクラフトもタートルグラフも、ここ最近話題にあげましたが、Scratch2MCPIにもタートルグラフのサンプルがあります。
ただこのサンプルはいきなり高度なので、まずはシンプルな形にした理解を深めたいと思います。


まずは初期化からですが、ターンの角度は90度に、前進のステップは1に固定します。これによりブロックは左右上下に一つずつ並べて進むことになり形がイメージしやすくなります。

初期化の次はブロックを進めますが、色(blockData)を変えられるブロック(blockTypeId:35)を選んでどの部分を描いているかわかりやすくしています。下方向の移動Downは、ブロックを並べないので、一旦下に落ちた後、上に戻っています。
ブロックをバラバラにしているのは、initの後、時間を開ける必要があるのと、プログラムが縦に長くなりすぎること、そして分けた方がどのタイミングで描いているかわかりやすいというのが理由です。

角度やステップを変えれば斜めにも進むことができますが、ブロックが大きいので、たくさんのブロックを並べて遠くから眺めないと、斜めのラインがわかりづらいかもしません。
シンプルなルールで複雑な図形を描けるのがタートルグラフの面白いところですが、マインクラフトの構造物もこのルールで作ることができることは想像力が広がります。