プログラミングの入門ツールとして人気のScratch。子供用のツールと侮ってまいけません。ver1.4はSmallTalkで作られていてさまざまな拡張機能を持っています。
今回MESH接続をして変数の共有しているところをパケットキャプチャしてみました。
環境: Scratch 1.4 / Windows 10 (JOIN:192.168.11.10) <-> Scratch 1.4 / Raspberry Pi(HOST:192.168.11.11)
変数の共有が簡単にできてしまいます。
このモードにするには、SCRATCHロゴのRの部分をSHIFTを押しながらクリックし、上記画面のようなSmallTalkの画面で設定(addServerCommandsTo: t2<-false)をするようですが、RaspberryPiには、該当の項目がなく、SHIFT+共有でMESHの隠しメニューがでてきます。
1秒おきに双方向にデータを送りあっているようです。
この手軽さいろんな用途に使えそうです。
関連 : Scratch で通信 http://decode.red/ed/archives/253