Quick UDP Internet Connectionsの略で、Googleが開発しているネットワークプロトコル。
これまでもSPDYなど、インターネットの高速化のための通信を多重化するプロトコルを開発してきたGoogleですが、ベースがTCPである制約を超えることができないため、UDPによる拡張をしたもの、ととらえています。
まずはChromeブラウザの設定でQUICを有効化します。
www.google.comにアクセスしてパケットキャプチャをします。
WiresharkもQUICに対応しています。
udp.port=443でフィルタリングします。
これまでのHTTP通信で馴染み深い、ユーザエージェントの部分に着目してみました。
ここは暗号化されてないのですね。
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