Audio Bus

前回に続いてSuperColliderの話題ですが、MaxやPureDataのようにオーディオデータを順番に接続して処理するにはどうしたらいいか、下記サイトを参考に遅延処理をテストしてみました。

http://doc.sccode.org/Tutorials/Mark_Polishook_tutorial/17_Delays_reverbs.html

環境: SuperCollider 3.9.3 / macOS High Sierra

いろいろな記述の仕方があるようですが、一番理解しやすい形を試してみました。
Out.ar(bus,outputdata) -> In.ar(bus, channel)

Outで指定したbusナンバーをInに指定してデータを受け取ります。
どの音がどの処理に相当するかわかりやすくするため、音をPanで振りました。(-1が左(L)、0がセンター(C))
Panを使わないと、Outのbus 0が左(L)、1が右(R)になります。

プログラムは、短い音を2秒間隔(L)で鳴らし、続いてそのディレイ音が1秒後(R)、1.25秒後(C)、1.5秒後(L)となります。

(なかなかクセがあるコードです)