Node-RED

Node-REDはNode.jsベースで作られた、ブラウザ上でプログラムモジュールをマウスで配置していくもので、ハードウェアデバイスやウェブサービスなどに接続して、さまざまな処理を視覚的にわかりやすいフローとして表現できます。
いろんなデバイスをインターネットに接続して、ネット経由でのデータの取得、処理がビジュアルプログラミングできるツールといったところでしょうか。まさにIoT時代のツールです。

http://nodered.org/
https://nodered.jp/
https://github.com/node-red/node-red

今回は、データリクエスト・レスポンスの基本となるWebサーバを構築してみました。

環境: node v0.10.25 / ubuntu 14.04
インストール:

sudo npm install – node-red

起動

node-red

ワークススペースは以下URLで起動
node-red01

各ノードの設定が以下です。説明がなくても理解できそうです。
node-red02

node-red03

node-red04

右のデバッグ画面への出力ですが、デフォルトのままにしてあります。
node-red05

ブラウザからアクセスします。
node-red06

この手のビジュアルプログラミングツールは、他にもいろいろとありますが、Node.jsをベースにしている点で拡張性などの可能性を感じます。