Posted on 2019/06/27, 10:03 PM By admin22
中心極限定理を調べてみると難しい数式や言葉に出会いますが、Excelで試してみると簡単に理解できます。これはある母集団の標本の平均をとるとき、その標本の数が大きくしていくと、どんな分布の母集団でも正規表現に近づくという性質です。
今回ExcelではRand()のとりうる値を母集団としてそこからサンプリングします。数は1,5,10,20としました。
一見、乱数をいくら足しても乱数の性質が変わらないと思いがちなのですが、平均をとるということは、とりうる値の中央に近づくことだと考えることができます。
まずは乱数一つの分布です。サンプル数は100と少なめにしたので、荒い結果になっています。
次に5,10,20です。
実際に試してみると、納得できます。
乱数でなくても任意の関数f(x)でも結果は同じになるようです。
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