ビジュアルプログラミング環境のScrachも、3までバージョンアップされていますが、通信機能はP2P接続ができる1が一番使いやすい気がします。
二年前の投稿を参考に、今回はちょっと実用的な同期通信をテストしてみました。
環境:Raspberry Pi3 二台
Scratchにはメッセージを「送って待つ」というブロックがあります。これはこの言葉のとおりなのですが、通信相手のブロックに対しては待ってくれません。送った先にスクリプトが終了するのを待つため、ローカルしか認識しないようです。そこでメッセージを裏で処理するスクリプトをつくり送り手からは送って待っているように見えるようにしてみました。
2秒ごとに交互に表示されます。
メッセージはmsg01->msg02->msg03という順にリレーされます。
音とか鳴らしても面白いと思います。