Perlin Noise

Processingというグラフィックアート、デザインでよく使われるプログラム言語&ツールがあります。
データビジュアライゼーションの分野でも、積極的に使われています。
これにはパーリンノイズという、でたらめでもなく、規則的でもなく、自然に見せる乱数を発生する関数(noise())がありますが、前回の1/fノイズの続きで、その性質を調べてみました。

Perlin01
noiseのパラメータn1,n2,n3の増加量で、滑らかさを変えることができます。でたらめ、自然ぽい、その中間、といった意図で、パラメータを調節してみました。
そして3つの乱数列をcsvファイルの出力して、Excelで読み込みます。

Perlin02
座標系が逆なので、Excelに読み込むと上下逆になります。

Perlin03
前回と同様、パワースペクトルをとりました。
1/fにそっているように見えます。

またこのバーリンノイズは、2次元、3次元にも適用できるところが面白いです。

Perlin04
実行するたびに、変化します。
Perlin05
これを自前だとどうやってつくるのだろう、と興味が広がります。

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