SuperColliderという音響合成処理ができるアプリケーションのサーバ機能を使った記録です。
参考: http://danielnouri.org/docs/SuperColliderHelp/Tutorials/Mark_Polishook_tutorial/Synthesis/1_The_network.html
下記サイトのPureDataは、Satelllite CCRMA(https://ccrma.stanford.edu/~eberdahl/Satellite/)に含まれているものですが、この中にはSuperColliderも含まれています。
そこでRaspberryPi2からMacのSuperColliderにリクエストを出してサウンドを鳴らしてみました。
(スビーカがついていないラズパイでも音をリモートで鳴らすことができます)
サーバを定義しブートします。そしてシンセを定義して待ちます。
コマンドは一行ずつcommand+enterキーで実行します。
quitは終了するときに実行します。(今はなにもしない。LiveCodingの要領でコマンド実行します。)
ラズパイ側は、リモートサーバを定義して、メッセージを送信します。
s_newで音が再生され、n_freeで停止します。(これもLiveCodingの要領で一行ずつ実行します。こちはらCtl-Cを二回押下することで実行)
以下がラズパイでtcpdumpを実行した結果です。サーバ接続中は、status-replyを繰り返しています。s_newとn_freeが確認できます、
このアプリではやりたいことが山ほどありますので、また紹介したいと思います。