X Window Server

前回、Waylandのディスプレイサーバを取り上げてみましたが、そういえばXサーバについて実際にコーディングしたことがないと思い、リモートでX Windowに表示させるテストをしてみました。

環境: RaspberryPi 2台 (client:192.168.33.13 -> server:192.168.33.1)
設定(Server):

startx — -listen tcp
sudo xhost +

設定(Client):

DISPLAY=192.168.33.1:0.0

クライアントでプログラムを実行するとサーバにウィンドウが表示されます。


サーバは、CUIで起動するようにして、startxコマンドでXサーバを起動します。

ソース: http://www.nurs.or.jp/~sug/soft/super/xprog2.htm(シンプルなXクライアント。参照させていたたきました。)

コンパイル:

cc -o xtest xtest.c -lX11

パケットをキャプチャしてみると、Xのプロトコルを見ることができます。
OSと画面が分離していることを実感できます。