Live Code Lab

リアルタイムでプログラムを編集して実行することをライブコーディングといいますが、何か目的のあるものを作るというより、ライブなどのステージで見せるエンターテイメント性の強いものといえます。このツールも同様の目的にも使えますが、プログラムを学ぶ教材としてもなかなか良いのではと思い、取り上げてみました。

https://livecodelab.net/

複雑になりがちな3D画像のプログラミング表現が、その結果を確認しながらコーディングできます。
これはデフォルトの挙動があらかじめ設定されているところが大きいのですが、これはこれでは理解した上で使うことにより、他の動きや効果に集中できるところがメリットかなと思っています。

rotate,moveなど、引数を省略するとデフォルトで値が設定されます。

ここでは静止画ですが、実際はどちらも回転して動いています。

paintOverの指定すると色を消さずにどんどん上書きするため、また多彩な表現が可能になります。

フログラミングの要素として、変数と関数も試してみました。


ifやrandomを使えます。

ドキュメントが見当たらなかたのですが、DemosやTutorialsを見ながら部分的にコマンドや数値を編集して理解を深めることができます。
エラーは、画面上のバー上に赤字で表示されます。

言語的にはとてもシンプルなもので、理解しやすいと思います。
(Pythonのようなインデントによるスコープ、Rubyのようなループ、Processingのようなコマンド)