ArTeC Robo

ブロックで作ったロボットをプログラムて動かすというと、レゴマインドストームが有名ですが、アーテックのブロックも負けず劣らない機能を持っています。以前から興味を持っていましたが、教室で使おうと思い購入してみました。

http://www.artec-kk.co.jp/artecrobo/

プログラミング環境は、Scratchをカスタマイズしたものを使います。アイコンペースのオリジナルの環境もありとても意欲的です。Studuino Softwareということからもわかるように、Arduino互換のボードを使っているため、もちろんArduinoの開発環境でも動作します。
Scratchをカスタマイズした開発環境は、3種類もバージョンがあります。Studuinoの転送して動かすタイプと、Scratchのスプライトを使ったプログラムと連動できるタイプ、そして電気実験ができるタイプです。
使う用途を網羅しており、本当によく考えられています。
ここではScratchのプログラムと連動できるタイプのものを使って、ロボットアームをマウス操作に連動して動かしてみました。
スペースキーを押すと、ブザーとLEDを点灯させ、加速度センサをアームの先に着けてアームが動いたときの数値をモニタしました。

モータを連結しているので可動域を超えると断線など壊してしまう可能性があるので、慎重に値を設定しないといけません。このあたりの緊張感がソフトウェアだけでプログラミングしているときと違って新鮮です。
ここからいろいろと発展させていきたいです。