Moving Average / Max

移動平均をCycling’74 Maxで計算してみました。
このMax、本来は音楽のシーケンスデータをプログラミングするツールなのですが、作曲ツールだけあって時間軸を操作するツールが数多くあります。古くからちょくちょく愛用しているアプリですが最近また使いたい題材があったため、トレーニングのため取り上げてみました。これは有料アプリなので、類似アプリとしてフリーのPureDataやvvvvもよく使われます。


metroオプジェクトがプログラムを100ms単位で起動し、マウスで手動で操作したスライダ(黄色)の値をtableオブジェクトに格納しています。pipeオブジェクトで1000ms, 2000ms遅らしたデータを作り、3つのデータの平均もtableに格納しています。

テーブルは上から、オリジナルのデータ、2000ms遅延したデータ、そして移動平均です。
3つしかソースがないので動きが荒いですが、それゆえ挙動がわかりやすくなっています。

20年前以上から基本的なUI、操作は変わっておらず、本当にすごいアプリだとつくづく思います。
今でも触っていると何か作ってみたくなる気持ちが当時と変わりません。

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